『病気を治す 感情コントロール術』
樺沢紫苑著 あさ出版
イライラしたり、キレたりしたいことはあります。この本を読んで少しですが、自分の怒りの感情を押さえれそうかなと思いました。
自分が興味を持ったのは、
『ちょっと待ってみる』という項目です。
それぞれの特徴はこんな感じのようです。
・古い脳である。
・強い不安や恐怖で興奮する。
・意識や知性のコントロールなしに行われる原始的システムである。
・新しい脳である。
・理性的、論理的思考を行う。
・日常的な活動では主導権を握っている。
とのこと。
強い不安や恐怖で扁桃体が興奮し、前頭前野に代わって主導権を握り、感情が暴走して怒ったり、キレたりしそうなとき、
ちょっと待ってみる
これによって前頭前野に主導権を握り返してもらい、問題に対して冷静に対処する。
こんな事が常日頃からイメージだけでもできていれば、毎日を快適に過ごすことができるのかなと感じました。
何かあっても
ちょっと待って、
感情的にならず損をしない。
怒るのも嫌だし、怒りっぽい人を見るのも嫌なので、この本の扁桃体と前頭前野の話は、興味のあるお話で面白かったです。