hadamedaの日記

ただのぼやきです。

読書感想文的な~その②

『病気を治す  感情コントロール術』

樺沢紫苑著   あさ出版

 

イライラしたり、キレたりしたいことはあります。この本を読んで少しですが、自分の怒りの感情を押さえれそうかなと思いました。

 

自分が興味を持ったのは、

『ちょっと待ってみる』という項目です。

 

脳には扁桃体前頭前野という部分があるとのこと。

 

それぞれの特徴はこんな感じのようです。

 

扁桃体

・古い脳である。

・強い不安や恐怖で興奮する。

・意識や知性のコントロールなしに行われる原始的システムである。

 

前頭前野

・新しい脳である。

・理性的、論理的思考を行う。

・日常的な活動では主導権を握っている。

 

とのこと。

 

強い不安や恐怖で扁桃体が興奮し、前頭前野に代わって主導権を握り、感情が暴走して怒ったり、キレたりしそうなとき、

 

ちょっと待ってみる

 

これによって前頭前野に主導権を握り返してもらい、問題に対して冷静に対処する。

 

こんな事が常日頃からイメージだけでもできていれば、毎日を快適に過ごすことができるのかなと感じました。

 

 

何かあっても

ちょっと待って、

感情的にならず損をしない。

 

怒るのも嫌だし、怒りっぽい人を見るのも嫌なので、この本の扁桃体前頭前野の話は、興味のあるお話で面白かったです。