前回読んだ本の感想の続きです。
読んだ書籍はこれでした。
『精神科医が教える
毎日を楽しめる人の考え方』
きずな出版 樺沢紫苑著
著者は、職場の人間関係で悩むことに対して
職場の人間関係は無視して、アフター5を楽しもう!
と述べていました。
また職場の人間関係は、簡単にはかわらなず、自分のコントロールが不能な領域なのです。
この領域を何とかしようとするよりも、コントロールできる時間帯に好きなことをして楽しむべきだ。
と述べていました。
確かに仕事の人間関係が悪くても、割りきって仕事をした方が得策であると感じました。
さらに著者は、
アフター5で、楽しいことをして、苦しいを中和する!
ということも言っており、
会社にいる間も帰宅してからもずっと仕事場のの苦しいことを考えているのか、それともせめて2時間だけ苦しい気分から解放されるのか
苦しいことがある人ほど積極的に楽しい時間となる遊びの時間を作るべき。
と述べていました。
自分はアフター5でも、仕事場で嫌なことがあると引きずるタイプで、お酒を飲んで余計にイライラしたり、気分が高まり眠れなくなって、翌日も眠気のなかで仕事をすることが多々ありました。
気分転換なんて一時の気休めだ!なんて思ってましたけど、その一時だけでも楽しむことが、苦しみを中和させ、今後の気持ちの安定に繋がるのだと感じました。
毎日が精神疾患な日々を過ごすオジサンにとってなかなか興味深い内容の本でした。